1月28日、気仙沼市唐桑町大沢地区にて鴨ラーメンの炊き出しを行いました。
もともとは復興祈念花火大会のついでみたいなもので行かせて頂いたのですが、震災直後、何かしようと思っても何をしていいのか、何が求められているのかわからずに、行動できないままだった心のしこりを取りに行くような気持ちでした。
福知山から来た私たちを、快く受け入れてくださった皆さん。
わざわざ看板までつくっていただきました。
実際のところ300食の炊き出しをやったことがないので、少し不安な部分もありましたが、たくさんの方にご協力いただき、花火があがる直前の絶妙のタイミングで完食となりました。本当にありがとうございます。
この炊き出しで「美味しい」と言われることがこんなにも嬉しいことだと、改めて思い知らされました。
そしてメインの花火へ。僕には被災した人たちの気持ちなど、とても推し量れるものではありませんが、様々な事を思い、涙する方もおられたようです。
NHKなどいろいろなところから取材が来ていました。
最後には慰労会を開いていただき、三陸の魚、蛸、わかめや気仙沼ホルモンなども食べさせていただきました。めっちゃおいしかったです。
こうしてたくさんの方達との楽しい夜も更けていき、翌朝、南三陸町や気仙沼の町を見てまわりましたが、そこにはテレビや新聞なんかでは到底伝えきれない程の津波の凄まじさがありました。
この状態からの復興が本当に可能なのかと思ってしまうぐらいのものでしたが、町はなくなっても、そこにいる人達は明るく楽しい人達ばかりで、少しずつでも前に進んでいっているのを感じました。
また会いにいこうと思います。
おつかれさまでした。
返信削除本当にみなさん笑顔で「鴨ラーメン」食べておられたのが印象的でした。
今後とも継続してゴーヤ先生は被災地に入っていきますので、またご一緒しましょう!
福知山環境会議 ゴーヤ先生
本当にこのお話を頂いてよかったと思います。
返信削除また何かしらの形で協力できればと思いますので、今後ともよろしくお願いします。