今の季節は大寒、水沢腹堅(さわのみずこおりつめる)です。
沢の水も凍ってしまうような厳寒の季節ということですね。
福知山も最強の冬将軍の到来で吹雪いております。
そんな季節のお野菜、今回は水菜です。
京都では古くから親しまれている伝統野菜で、今回の水菜は綾部産のものを使用して和え物にしました。
炒ってすりおろした胡麻を柚子と濃口で延ばし、水菜と細くさいた笹身を和えたものです。
シャキシャキとした水菜の食感と柚子の爽やかさが味わえる一品です。
ちなみに前候、款冬華(ふきのはなさく)の時には海老芋と百合根の炊き合わせでした。
こちらの方が寒い日にはよかったですね。
こんな感じで季節ごとにおすすめを作っておりますので、気が向いたら頼んでみてください。
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